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アサガオ、サイテマス
我が家に朝顔がやってきた。全国の小学一年生が育てるあの花の、意外な素顔。
text by 原 奈都良

我が家に朝顔がやってきた。
全国の小学一年生が育てるであろう、あの朝顔です。
その素顔は実に興味深い。
朝顔の花は1日しか咲かない、いわゆる「一日花」。朝4〜5時頃にパッと開いて、午前中にはもうしぼんでいる。
その名の通り、本当に「朝」だけの花なんですね。
もうひとつ面白いのが、つるの伸び方。朝顔のつるは必ず左巻き(上から見て反時計回り)で伸びる。例外がない。植物界のルール、恐るべし。
さらに遡ると、朝顔が日本に来たのは奈良時代。中国から「薬草」として入ってきた。種に下剤効果があるとされたためで、観賞用ではなく薬として渡来した植物です。
それが江戸時代に大ブームとなり、マニアたちが突然変異の品種を競い合う「変化朝顔」という文化まで生まれた。江戸の人の朝顔愛、相当なものです。
長男は朝顔などを育てるのが大好きみたいだ。
水やりを忘れることもなく、毎朝チェックしている。
夏休みも毎日朝顔を追い続けます。
一日しか咲かない花を、毎朝見逃さないように、一緒に観察したいと思います。
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